お食い初め
こんにちは 小野由衣子です♪
「お食い初め」という行事を聞いたことはありますか?
お食い初めとは、
赤ちゃんが生後100日経った日に、初めて食べ物を与える儀式です。
「子どもが一生食べ物に困らないように」という願いが込められています。
ちなみに生後100日ごろの赤ちゃんはまだ固形物は食べられないので、食べさせる「真似」をします。
我が家ではお祝いごとなので奮発して、老舗の料亭で行いました。
もちろん、ご自宅でやる方もいます。
祝い膳は、地方にもよりますが基本は赤飯と、鯛などの尾頭付きの焼き魚です。
またお膳は、赤ちゃんの性別によってそれぞれ色が違う漆器を用意します。
お食い初めには「歯固め石」も必要です。
「齢(よわい)」という漢字にあるように、歯が丈夫で物をよく噛めることは長生きを意味します。
このようなことから、歯固めの石には「石のように丈夫な歯が生えて、長生きできますように」という願いが込められています。
子供が生まれてから日本の行事の奥深さをたくさん知ることができました。
今後も色々ご紹介したいと思います。